スクールパートナー通信 夏休みの思い出号  発行人 菱田慶文

 夏休み誰かと熱い話をしたかい?

自分は、中学生、高校生の頃、よく友人と「熱い話」を話した。何を話したかって?何でもいいんだよ。「人生の目標」「好きな子の話」「クラブ活動の話」「友人との人間関係」などなど・・・。大学生になっても海外に留学している時も友人と朝まで良く話すことが多かった。ありがたいなあ〜俺には、熱く語る友人がいた。君は夏休み、誰かと語ったか?熱く語る友人がいるか?時には、自分と違った意見をいう友人もいる。しかし、そんな時こそ、熱く語るチャンスだ。自分を出せ、自分の意見をブツケロ!!

そうすればもっと分かることが多い。とにかく、若いときは語らなきゃいかん。暗い大人になったらアカン。心に溜めたらアカン。言っている意味わかるかい?

中学生時代は、一生に一回だ。熱く語る友人を作ってみろ。思い出もよりたくさんできるだろう。夏休みは終わってしまったけど、この夏、熱く語ったか?僕は、7月から大学の研究でタイに行っていました。タイでは、留学時代に一緒にいた日本人の友人達と朝まで語った。議題は、「結婚」だった。俺は、まだ独身、しかし「もてない君」ではない。(特に格闘技の会場ではモテモテ)しかし、友人達はみな、国際結婚なんだ。嫁さんは、みなタイ人。色々と文化のカベは難しいらしい。しかし、好きになったら年齢も国籍も文化の違いも関係ない、「大切なのは、価値観の共有だ。」そんな話を朝までしていた。僕は、何歳になってもそういう友達を大切にしたい。何でも話せる友人を大切にしたい。爺さんになっても孤独なのはイヤだ。友達がいない人生なんて考えられない。彼氏や彼女なんて、別れたら他人…。しかし、友達は、一生もんだ。自分を本当に大切に思ってくれる友人には本当に感謝。真の友達は努力しないできない。なにも人に媚びろと言っているのではないんだよ。「友に対して真心で接しているか?」ただそれだけの事。人を大切にする気持ちがあればおのずと親友ができるもんだよ。

タイ国の津波の被害

 タイ国に去年の年末に大地震による津波の被害があったのは知っているよね?タイに行っている間にちょっとしたボランティアに参加する機会があった。津波で両親を亡くした子供達に海で泳ぎを教えるんだ。両親を津波で失った子供たちは、それぞれ、首都のバンコクやその周辺の施設に預けられたり、里親に引き取られたり、親戚に引き取られたり、それぞれいろんな方法で新しい生活を始めている。しかし、[海のそばから離れてしまった子供たちは、もう泳げなくなってしまうかもしれない]と心配しているタイの軍人さんが中心になってそのようなボランティアを行ったんだよ。俺も2日だけでも参加させてもらって良かったなあ。最後の日、バスで子供たちはそれぞれ帰っていくんだ。その時、タイの小学生たちと別れるんだね。子供たち泣いてしまったよ。僕も、もらい泣きしてしまったよ。なんだか、もらい泣き。歳とると涙腺弱くなる・・・。何か人のためにやってあげなよ。そんで感動できたら嬉しいもんだぜ。ちょっと感動した夏だった。

さいなら中体連

 僕は、中学三年生の夏休みの中体連で部活を引退してからは、格闘技を本格的にはじめた。それまでは、燃えるサッカー部員であった。「燃える」と言ってもサッカーだけに燃えているのではなく、アホなことばっかりに夢中になって部活動の顧問の先生に迷惑ばかりかけて謝ってばかりだった。(今はスゴク反省)。僕にとって、一年生のタマ拾いから始まったサッカーの部活動は、自分にとってかけがえのない青春の一ページになっていた。夏休み、三重県桑名市の中学生を集めた大会の決勝で負けた。ちょっと事情があって、僕は、試合に出してもらえない日もたくさんあった。(自分が悪いので仕方ない)しかし、三年生の夏休みの最後の試合に負けたときは、泣いてしまった。自分のアホさと情けなさもあるが、チームメートの努力を知っていただけに凄く悲しかった。3年生のみなさん、中体連どうだった?燃えていたかい?満足したかい?そりゃ全国優勝しなきゃ満足はしないと思う。しかし、苦しくってもやりきった部活動は、自分の人生のグッドメモリーを作り、楽しい思い出を共有した仲間ができたはずだ。自分は、田舎に帰ると、必ず、中学時代の仲間を酒を酌み交わす。みんなもう、子持ちで結婚してしまったけど、必ず、「あの頃さ〜」と思い出話が花を咲くもんだよ。

俺はあきらめない

 中三の中体連を終えてからエネルギーがあまって仕方なかった自分は、サッカーの代わりに格闘技(空手)に自分のエネルギーをぶつけた。おかげでいろんな事から助かったのかもしれないと思っているんだ…(これは、菱田部屋で話そう)。現在34歳、いろいろと人生、山あり谷ありだったけど、格闘技だけは、なんとか続けている。言ってみれば、格闘技以外は、人に自慢できるモンなんて何にもない。しかし、プロ格闘技の選手として続けるとは15歳の時には、考えもしなかったよ。ただ往生際が悪いと言う意見もあるが、俺はあきらめないぞといつも思っていた。32歳で浅草中学に来てからは、負けていないんだ4戦4勝4KOなんだ(ちょっと自慢ですまん)それまでは、ボロボロにKO負けしていた。歳をとって体力は落ち、減量はすごく苦しくなったけど、気力と技術が増したという気がする。僕なんか、全然プロとしてレベルは低いけど、目標はチャンピオンかK-1 に出場したいと思っている。もし負けたらもう次(試合)はないけど、なんでも簡単にはあきらめないぞという気合を持って生きてきたい。自分の人生は自分のもの!!そして一度きり!夢と目標を持った方が感動の人生を送れるはずだ!! それには、日々を感謝して送り、たゆまぬ勉強、たゆまぬ鍛錬なんだよね…。(ときどき息を抜きながらガンバロウ!)
 

 

防災訓練もっと気合いを入れていかんか!!

 新学期が始まり、みんなの顔を見て僕も元気になった。しかし、防災訓練を見てちょっとがっかりしたよ。

もっと気合いを入れていかんか!!みんなたるんでいるぜ。地震と言えば、自分はタイの津波を思い出す。タイという国は、地震がめったにない国だ。なんでも百年は地震が来ていなかったという。去年、そんなタイに地震が起きたモンだから。みんなどう避難して良いかわからかった…。だからすごい死者を出してしまったんだよ。海辺に住んでいる人は、地震が起きた後、潮がずっと引いて、魚がピチャピチャ浮いてきたからみんな、その魚を目当てに、大急ぎで海に出て魚を捕りにいったらしい。その人達は、帰らぬ人となってしまったんだ…。良いですか!!自分の命を保つ、知恵をつけなさいよ。防災訓練はいかに命を保つかの初歩的な訓練をしているんだよ。であるのに、ヘラヘラ笑ってたらいかん。緊張せよ。災害時にこそ冷静にならなきゃいかん。人生のピンチを乗り切るのだ。訓練をなめたらいかん。先生達は、みんなに、「どんな災害も、苦難も乗り切って、人生を送って欲しい」そう願っているんだ。だから、訓練もするんだよ。生きる知恵をつけなよ。集団行動(集団避難)ぐらいキチンとできなきゃいかんぞ。頼むよ!みんな!!!