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木造阿弥陀如来立像 (もくぞうあみだにょらいりゅうぞう) |
台東区有形文化財〔彫刻〕(平成12年度登載)
台東区竜泉 西徳寺
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西徳寺の木造阿弥陀如来立像は、像高99・0cm。肉髻珠{にっけいしゅ}・白毫相{びゃくごうそう}には水晶が嵌め込まれ、左手は垂下、右手は腕を曲げて来迎印を結びます。左足を僅かに踏み出して立っている姿は、阿弥陀如来が浄土から来迎する様を表しています。 こうした来迎する阿弥陀如来立像は、鎌倉時代初期に仏師快慶によって定型化されました。しかし本像は基本的にその形に従いながら、着衣の形に変化がつけられています。衣文線の形式化とあわせて考えると、鎌倉時代後期の制作と思われます。また精緻な切金文様にも鎌倉時代の作風が見てとれます。 本像は区内現存の阿弥陀如来立像の中でも古いもののひとつであり、加えて当初の切金文様を残しており貴重な作品です。
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