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木造阿弥陀如来立像
(もくぞうあみだにょらいりゅうぞう) |
台東区有形文化財〔彫刻〕(平成5年度登載)
台東区元浅草 称念寺
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称念寺は、浄土真宗高田派〈じょうどしんしゅうたかだは〉の寺院です。慶長3年(1598)日本橋に起立し、正保元年(1644)現在地へ移転しました。
木造阿弥陀如来立像は、称念寺の本尊です。像高78.2センチ、ヒノキ材で、割矧造〈わりはぎづくり〉という構造で制作されています。制作年代は、ふっくらとした面の取り方、左足を前に出す形、衣の線にやや形式化した固さが見られることなど、鎌倉時代後期の特徴が表われて また、本像の底部には、江戸時代の天明3年(1783)に修理を行なった旨を記し、その中に「法橋〈ほっきょう〉洞月顕信」という名があります。この「顕信」は当寺所蔵の「仏涅槃図」を描いた絵師で、本像修理の際に漆等の塗りを担当したものと思われます。 本像は、鎌倉後期制作という古い仏像である上、江戸時代の修理のさまをも伝えてくれる貴重な仏像です。 ※本像は非公開です。
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