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だいぶ日が長くなりました。遊べる時間が増え、子供たちにとっては嬉しい季節の到来です。新学年のスタートから早1ヶ月が過ぎ、校内には、明るく元気な子供たちの顔があちらこちらに見受けられます。朝、登校時に常任委員会の子供たちが、校門で「あいさつ」をしています。時折、「校門のところで名札を出すんだよ」と優しく1年生に声をかけている子がいます。1年生の中には、「ありがとう」と言えた子もいます。高学年と低学年のほほえましい交流を見て、このようなかかわりを大切に育てていきたいとしみじみ思います。
さて、以前、ある新聞を読んでいたところ、家読(うちどく)という文字が目に入りました。学校では朝の読書を略して「朝読(あさどく)」と言うことがありますが、家読(うちどく)は文字通り、家で読書をすることです。新聞記事には次のようなことが書かれていました。
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・内閣府の調査によると、心配事や悩みを抱いて生活している子供たちは7割に及ぶが、その子供たちの心情を知っている母親は10%程度で、父親に至っては3%という低率である。
・子供たちが、もっと親と話がしたいと願っていることを、親は受け止めてほしい。
・「家読(うちどく)」は、子供たちが読んでいる本を親や家族も読むことで共通の会話を増やし、家族のコミュニケーションを深めることがねらいである。
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そして、地域によっては、「家族で同じ本を読もう」「読んだ本で話そう」「感想ノートをつくろう」「自分のペースで読もう」「家庭文庫をつくろう」などの「家読(うちどく)」のルールをつくり、家族そろって本を話題にしながらコミュニケーションを深めているという事例が紹介されていました。また、子供以上に大人の読書離れが進んでおり、親が本を読む姿を子供に見せていないことが、子供の読書離れの大きな原因の一つであるということも書かれていました。
読書の効用というと、とかく学力の向上や文章力・読解力の向上等のことに結び付けて論じられがちですが、私は、何よりも子供たちに本を読む楽しさを知ってほしいと切に思っています。そして、実際には、体験したり、出会ったりできないようないろいろな世界や人物にふれ、豊かな感性を身に付けてほしいと思っています。「家読(うちどく)」の習慣を付けると、多くの本に出会うことができます。心を躍動させながらいろいろなものの考え方に接し、自分を内側から大きく成長させることができます。大型連休には、ご家族そろって、ゆっくりと読書に親しみ、子供と十分に心を通わせ、楽しいコミュニケーションをとってみるのはいかがでしょうか。学校でも、朝読書の時間をしっかりと確保し、子供と本との距離を縮めていきたいと考えています。過日、図書ボランティアの募集をいたしました。随時受け付けておりますので、ご協力いただければ幸いです。
さて、5月には、上野動物園への全校遠足、5年生の流山での農業体験、土曜スクールの開始、6年生の現代美術館での絵画鑑賞教室など、学習や行事がたくさん予定されています。ぜひ、機会あるごとに学校に足を運び、子供たちの姿を見てあげてください。
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