実りの秋へ                       校長 池谷 美佐子

 夏季水泳指導・岩井臨海学園・日光林間学園等、夏季休業中の諸行事がお陰様で無事に終了しました。皆様の温かいご理解とご協力に厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。今日から始まった二学期もどうぞよろしくお願いいたします。

 毎年夏になると高校野球が気になります。今年の話題は37年ぶりの決勝戦再試合とそこで見られた高校球児たちの全力で頑張り抜いた一人一人の姿と信頼で結ばれたチームメートの姿であったように思えます。さわやかさや頑張り、努力することや耐えること、仲間同士の信頼感や励ましの気持ちなど、成長期にある子どもたちにぜひ経験させたい内容が選手たちの言動から素直に伝わってきました。

 何時の頃からか、努力・勤勉・協力・信頼というような言葉が少し遠ざかってしまったような気がしています。たとえば、練習に練習を重ねて努力することや、困難に立ち向かって頑張ること、他の人と心を通わせて一つのことを成し遂げるために共に協力し合ったり我慢し合ったりというようなことよりも、楽をして楽しむことや他の人のことより自分の気の向くことを優先することがあたりまえのような風潮が出てきてしまったように感じてなりません。まじめにものごとに取り組みコツコツと努力を積み重ねることや、その過程の中であたかも限界と感じられるような状況を経験する中で、自己を高めることが可能になるともいいます。学力の向上や友情の深まりは一朝一夕に実るものではありません。夢や希望をもち、目標を立てて取り組んでもなかなか思うようにはいかないのが現実です。様々な挫折に打ち勝ち、努力を続け、人との望ましいコミュニケーションを図っていけるような力を付けてやることが必要です。周囲にいる大人が助言していく上で、努力や勤勉、協力や信頼などのもつ価値が子どもたちにより近い存在であることは大きな意味をもちます。子どもたちが真剣に学習に立ち向かい努力し、切磋琢磨し合うことを当たり前と感じながら、一日一日を実りある時間としていくことができるよう、二学期の指導に努めていきたいと思います。

 

9月の生活目標   「すばやく行動しよう」           生活指導部

・登校時刻を守ろう。(8:10〜8:20)

・時間を守って生活しよう。

・集合、整列は静かに早くしよう。

楽しかった夏休みも終わり、2学期がスタートしました。9月は水泳が終わるとすぐに運動会の練習が始まります。生活のリズムを早く取り戻して頑張っていけるように目標を設定しました。1学期の月ごとの遅刻者ののべ人数(通院や交通機関による遅延を除く)は、は下記の通りです。

   ●5月:58名   ●6月:120名   ●7月:84名

起床時刻が原因と見られる遅刻が増えてきています。 遅刻をする子がゼロになるようにご家庭でもご理解とご協力をお願いします。