副校長 栗原 宏成
新しい出会い
新しい学年が始まって、一ヶ月が経ちました。教室が変わったりクラスの友達や先生が変わったりと、それぞれの環境が変化する中で、子どもたちは意欲に満ちて登校しています。遅刻や欠席が少ないことも、子どもたちの意欲のあらわれの一つなのでしょう。
自らの役割
一学期は、役割分担や約束決めなど学年・学級づくりから始まりました。毎朝、7時45分頃になると、玄関のチャイムが鳴ります。「おはようございます。6年の○○です。立ち番の仕事できました。」と元気のよい挨拶を聞くことができます。この仕事は、学校の大切な役割として6年生が担っているものです。自分の役割に責任をもち、実行する力は大人になっても大変重要視されるものです。担っている役割は学年や個人によってそれぞれ違いますが、それらをしっかりと受け止め、実行し続けられるようにしていきたいと考えています。
別れ
新しい出会いがある一方、春は別れの季節でもあります。20日には離任式がありました。子どもたちは、昼休みから職員室の様子をうかがったり廊下で見かけた懐かしい先生たちと親しく話したりするなど、この日が来ることを大変待ち遠しく思っていました。離任式における子どもたちや先生たちの言葉、歌「さようなら」、校歌、どれをとっても気持ちがこもっており、何の飾り気もない体育館がとても温かい雰囲気に包まれました。子どもたちだけではなく、離任する先生たちも惜別の涙を流し、心と心が通い合ったかけがえのない時間が流れました。
先生たちが思いを込めた離任の挨拶は、子どもたちの心に届きました。特に、行政(教育庁)へ転出した栄養士の『本当は黒門小を去りたくなかった。でも今の仕事も誰かがやらなくてはいけないから好きになる努力している。みんなもがんばってほしい。』という言葉は、生き方についてのメッセージとして子どもたちの心に強く残ったことでしょう。
これからの一年
子どもたちは、新しい学年や学級、今の自分がすべきことなどについて様々な思いをもっていることでしょう。楽しみにしていること、がんばらなくてはいけないこと、責任をもって行わなくてはならないこと・・・、それらのことを最後までやり遂げてほしい、離任式を通してと思いを新たにしました。とはいえ、4月は緊張の連続であったことでしょう。5月はその疲れが出やすい時期です。子どもたちの様子で何らかの変化が見られましたら、是非担任までご連絡ください。新しい職員体制の下、子どもたちのよりよい成長に努力いたしますので、ご協力の程よろしくお願いいたします。