副校長 栗原 宏成
授業の幅が広がります
この頃改めて感じることは、保護者や地域の皆様の教育への関心の高さと学校への協力姿勢のすばらしさです。6月12・13・14日の三日間実施いたしましたバイキング参観には、のべ約600名の方のご参観をいただきました。中には、三日間ともご参観いただいた保護者の方もいらっしゃいました。大変ありがたいことです。このことは、子どもたちにとってはもちろんのこと、私たち教員にとっても大変励みとなりました。多くの皆様にご協力いただけるおかげで各学年の学習の場が広がり、教員が学習を工夫する余地も広がっております。黒門小学校の地域探検や上野公園一帯の施設の活用などは、学校が目指している本物体験に直結する教育活動です。今後とも、ご協力のほどよろしくお願いします。この他にも、子どもたちの安全を見守ってくださる学校安全ボランティア、屋上の芝生管理にご協力いただいている緑化ボランティアの皆様方ありがとうございます。
大人の役割は重要です
子どもたちの学力や、生活習慣、友達とのかかわり方などの社会性は、はじめから身に付いているのではありません。様々な子どもたちと接することや、保護者や教師をはじめとする周囲の大人から教えられることで、少しずつはぐくまれていくものです。大人と子どもは同じではありませんが、子どもたちを取り巻く大人(社会)が見せる姿は大変重要です。例えば、大人が礼義を重んじなければ、子どもたちに礼義正しさは身に付いていきません。このようなことが、子どもは社会の鏡である、と言われる所以なのでしょう。
「子どもはいつでもどこでも何でも学ぶ」
この言葉は、平成17年度にご指導いただきました講師の先生の言葉です。よいことでも悪いことでも、子どもたちはいつでもどこでも学んでいくという意味です。保護者の皆様が、校庭開放を見守ってくださったり授業に参加してくださったりする姿などを見て、子どもたちは、確実によい学びをしているはずです。その一方で、TV番組やニュース、電車の中での大人の様子などからも何らか学びとってしまいます。台東区アクションプランにもあるように、あたり前のことをあたり前に判断・実践できる子どもたちを育てるために、子どもたちの様々な姿をとらえ、共通の実践をしていかなくてはならないと考えています。