国内で最高気温が40度を上回る日が続いた上、連日猛暑にみまわれた今年の夏は、地球の温暖化が早まっているという危機説を緊迫した思いで受けとめていました。
夏季休業中に実施した4年生の岩井臨海学園、6年生の日光林間学園並びに夏季水泳指導等の諸行事をお陰様で無事に終了することができました。ご協力いただきまして誠にありがとうございました。また、上野地区盆踊り大会では、ご家族の方々と一緒に参加した大勢の児童が地域や同窓会の方々と集い、地域行事の温かい雰囲気を経験していました。大人と子どもが一堂に会して夏の伝統的な行事をともに楽しむことができました。
児童の元気な声が校舎や校庭に響き、今日から二学期が始まりました。目標を立てて夏休みを過ごした児童は、自分なりの達成感を感じながら、二学期の新たな目標を胸に抱いて登校してきたことと思います。実りの秋という言葉に例えられるごとく、この二学期が児童にとって学習の大きな実りの時間になるよう、日々の教育活動に取り組んでまいりたいと思います。
ところで、学習に取り組む際の集中力や粘り強さは児童の健康や望ましい基本的な生活習慣の定着によるところが大きいことは今更言うまでもないことですが、夏休みの生活から学校の生活に切り替わったこの時期には、特に意図的に日常生活を見直し、より望ましい生活習慣を身に付けていくことが重要であるといえます。台東区の「下町台東の美しい心づくり」運動の一環に『早ね 早おき 朝ごはん』の取り組みが推進されています。生活習慣を改善していくうえで改めて児童に関心を向けさせたいと思います。良質の睡眠をとれるような生活リズムを習得するとともに、全身のエネルギー源としての朝の食事を必ずとる生活習慣が定着することを大切にしたいものです。
また、健康づくりとともに大切にしたいことは体力を向上させることです。9月は上旬の水泳指導に加え、月末には運動会が予定されています。日常の体育の学習の成果を生かして、様々な運動に挑戦できる9月は、体力づくりを一層進める絶好の機会でもあります。望ましい生活習慣を身に付けさせながら、学習に集中して自分の力を伸ばすことや、友達と協力し合って成し遂げることなどに一生懸命に取り組む経験を、数多くさせて生きたいと思います。
二学期を迎えて
校長 池谷 美佐子