副校長 栗原 宏成
<練習の成果を出した運動会>
8月の猛暑に続き、9月も大変暑い日が続きました。外に出るのもつらいような天候の中、子供たちは毎日運動会の練習に励んでいました。中には、1学期のうちから少しずつ取組んでいた学年もあったようです。学年の練習以外でも、早朝や休み時間等に練習を行っていたリレーや黒門音頭、応援団の練習に励んでいた児童もたくさんいました。当日は、保護者の皆様を始めとするたくさんのご来場の方々の前で、子供たちは立派に演技を行っていました。
さて、運動会の成果とは一体何でしょうか。端的に言えば、練習で培われた技能や力、態度を存分に生かして活動することでしょう。また、
・ピシッとした態度で演技に参加できた。
・心の底から応援し、素晴らしさを感じ取った。
・去年より足が速くなった。
・自分の役割をしっかりと果たすことが出来た。
・チームで協力してがんばれた。
など、子供によって感じ方は違うでしょうが、自分で自分の成長を認められることだと思います。教師は、指導のあり方について振り返り、さらなる改善を加えることが重要です。
運動会の時期になると、例えば『○○倍ズームでお子さんの顔もくっきり』などとビデオカメラの宣伝が盛んです。保護者として、我が子をズームでとらえその成長振りを確認し、認め励ますことは本当に大切なことです。一方、視点を変え、全体をワイドでとらえ、その中のお子さんの成長振りを確認することも極めて重要なことです。友達とのかかわりや集団の一員として協力する態度、高学年ならば仕事の進め方などについても認め励ましていただきたいと思います。
<さらなる協力をお願いいたします>
運動会では、保護者の皆様や地域の方々には大変お世話になりました。今回の行事だけではなく、子供たちをよりよく育てていくことは、学校だけで出来ることではありません。皆様の協力の下、学校が中心となって努力していかなくてはなりません。世間では、
学校批判に始まり、地域の教育力の低下、最近では保護者批判まで出てきました。本来、学校・保護者・地域は協力関係にあるはずです。保護者批判として報道をにぎわわせた内容は、子供個人にあまりにズームアップしすぎた結果なのではないでしょうか。学校は、一人一人の子供を大切にしつつ、全体の中でよりよく成長させたいと願っておりますので、今後ともよろしく御理解・御協力の程よろしくお願いいたします。