謹んで新春のお慶びを申し上げます

校長 池谷 美佐子

 

旧年中は黒門小学校の教育に温かいご理解とご協力を賜りまして誠にありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

昨年の11月に中央教育審議会教育課程部会から学習指導要領改訂に向けた審議のまとめがでました。「生きる力」を育むという現行の学習指導要領の基本理念は引継ぎ、教育内容に関する改善が図られることになります。新学習指導要領の実施時期など今後の詳しいスケジュールに従って新たな取り組みを始めていきます。

ところで、児童の学力の向上を図ることが日本の学校教育における重要な課題となって久しくなります。学校においては学力調査結果の分析や考察をもとに学力向上推進のためのプランを作成して、学習指導の一層の充実に努めています。昨年の全国学力・学習状況調査の結果では全国的な傾向として、知識・理解を活用する力を向上させる教育の在り方を重視する必要があるとしています。知識や理解したことを活用する力を高めるためには、学習の指導方法において様々な工夫を加えることが必要であることは当然のことですが、実生活において自分の学んだ知識を生かす経験を積むことが大事であると考えます。社会の変化に伴い子どもたちの生活が大きく変化してきています。外で遊ぶ子どもたちの姿が減った・子どもが家族と一緒にいる時間が減ったというような話題は随分前から聞いてます。子どもが群れをつくって遊ぶことには望ましい成長をする上で必要とする要素や経験がたくさん含まれています。家族との時間、特に親御さんと一緒の時間は人間としての学びの時間です。実生活の在り方について、心や人とのかかわりについて、社会規範や礼儀について等々を学ぶだけでなく、なにより子どもが安心できる心の安定を身に付ける時間です。子どもたちの体力や運動能力の低下、基本的な生活習慣形成上の課題なども改善が急がれています。

子どもたちの望ましい成長には、教育を総合的にとらえていくことが必要です。学力の向上を図ることもまさに、子どもの生活と学習の両面の教育を大切にし、子ども自身が自分の存在に自信を持つことや、将来の希望を自分の中に取り入れていくことができるような教育をも含めるなどを総合的に進めていくことが大切であると考えます。

新年もまた旧年に増して保護者の方々や地域の方々と十分な連携を図らせていただきながら、子どもたちの教育に教職員一同心を合わせて精一杯努めてまいります。




 1月の生活目標 「きまりよい生活をしよう」 生活指導部

 冬休みが終わり3学期がスタ−トしました。短い休みでしたが、年末年始の節目を家族や親戚と過ごすことで、家族の中の自分の役割について再確認できたり、地域の伝統・文化に触れることができたりしたのではないでしょうか。 子どもたちには1日も早く学校生活のリズムを取り戻し、ルールの再確認をして、きまりよい生活ができるよう指導していきます。ご家庭でのご協力をお願いいたします。


・学習の準備をきちんとしよう。
・廊下や階段は静かに歩こう。
・元気に返事と明るくあいさつをしよう。