国際理解重点教育海外派遣団 2007

デンマーク日記 第4日目

 8/25(土)朝、小雨がちらつく、少し、肌寒い朝です。

私たちが来る前の先週は、雨にたたられたデンマークだったようですが、
私たちの到着とともに、行動中に雨に降られたことは、これまでありません。
おそらく今日も大丈夫でしょう。  ・・・やっぱり大丈夫でした!!

昨日、それぞれのホストファミリーの家庭で過ごした派遣生たち、
どのような一夜を過ごしたのでしょうか。シューボー校を出るときの表情は、
期待と緊張と不安が、入り混じったような感じでした。当たり前ですよね。
さあ、どうだったのでしょう。早く会って、感想を聞きたいものです。


朝9時。ホストフレンドに連れられた派遣生と、シューボー校の前で会いました。
車で送ってもらってくる子、歩いてくる子、自転車でくる子、皆それぞれです。
ちょっと疲れた表情と明るい笑顔で、お互いの体験を話題に盛り上がっています。


「楽しかった。」  「昨日の夜は最高だった。」  「おいしかった!??」
「もうくたくただったが、夜9時くらいからサッカーをやって、もっと疲れた。」
「日本語が恋しかった。」  「浴衣を着てもらった。」 etc.

さあ今日は一日、見学や観光、遊びなど、行動をともにすることを通しての交流です。


モーエンス校長先生がチャーターしてくれたバスに乗り込み、みんなで出発です。

「今日は特別な日です。」  「まず、こうして皆さんと一緒にいられるということ。」
「そして、今日、誕生日を迎えた子が2人います。メッテ(!?)さんとラスムス(!?)くんです。」

みんなで「Happy birthday」を歌い、お祝いしました。


まずはじめの目的地、“ドラウグスホルム(Dragsholm)・スロット城”に向かいます。
カタカナ読みしましたが、実は、日本語の発音にはない言葉だそうです。

途中モーエンス先生が竹内さんの通訳を交えて、お城にまつわる
「怖い話」をしてくれました。1200年頃建てられたお城は、刑務所としても使われ、
戦争も経験し、現在は研修所とホテルとして使われています。お城ですから、当然・・・。


それにしても、デンマークは広い。のどかな草原がどこまでも続いています。
牛、馬、山羊などの放牧が見られます。

ゴルフ場もありましたが、風景全体が広大すぎて、どこが草原でどこがゴルフ場なのか
よく見ないと、ゴルフ場のコースがわからないくらいです。


約1時間ほどバスに揺られ、いよいよお城に到着です。
ベテランのガイドさんによる30分のミステリアス・ツアーです。

建物の中を案内を受けながら、一回りし、最後は少女が埋められていたという
壁の穴を見て終了です。これは、実際にあった話だそうです。


学校を出発しここに来るまでのバスの中は、初めてのホームステイによる疲れからか、
比較的静かな雰囲気でした。しかし、見学を終えると一転して、元気な歌声や話し声が
バスの中に響きました。皆さんようやくお目覚めですかね?

見学を終え、バスに乗り込み、次の目的地、シェラン島北部の遊園地“サマーランド”
に向かいました。あいかわらず広大な自然の景色の中に、煉瓦色の屋根の家が見られます。


バスに乗ること20分位で、“サマーランド”に到着です。
入り口の建物だけは立派なのですが、その周りには何もないというアンバランスが
何とも不思議な景色です。名前からは水をイメージしますが、山の中・・・です。
日本のテーマパークとは全体のイメージが異なります。
でも中に入ると、池やプールがありました。広大な敷地を贅沢に使っています。

公園の中には、遊園地系のアトラクションやトランポリン、フィールドアスレチック、
カヤックやボート、そしてスライダー付きのプールなどがあります。

公園の中のレストランで、バイキング形式の昼食をとるのに意外と時間がかかりましたが、
派遣生もホストフレンドの子たちも、結構楽しめたようです。

食後、ほとんどの子が、スライダープールで遊んでいました。
「寒いでしょう・・・!?」  元気な子供たちは、そんなことにはお構いなしです。


約束の2時45分を少しオーバーしてしまいましたが、全員集合し、学校へ戻ります。夕方4時に、
シューボー校でホストファミリーと待ち合わせです。今日はどんな思い出ができるのでしょうか。
昨日よりは、みんな少し余裕のある表情をして、それぞれの家族のもとへ帰って行きました。
当たり前のように、何の迷いもなく・・・。少し寂しい気もしました・・・。


そうはいっても今日も一日、ハードなスケジュールでした。
派遣生もホスト・フレンドも疲れている様子・・・。
でも、ホームステイ最後の夜。しっかり楽しんで、ゆっくり休んでください。

See you tomorrow! バイ!!