国際理解重点教育海外派遣団 2007

デンマーク日記 第6日目

 8/27(月)、いよいよ、デンマークでの最終日となってしまいました。

早起きだった生徒たちも、今日は朝7時15分の段階で、レストランにまだ半数しか・・・。
添乗員の佐々木さんが、何度も電話をしてくれて、何とか皆、起きました。

昨日の興奮と感動が、まだ冷めない様子の派遣生たちです。
しかし今日が、デンマークで過ごす、最後の日となりました。
出発前は雨がぱらぱらと・・・。でも今日も出発するときには雨はあがっていました。

「帰りたくない。もっともっとこっち(デンマーク)にいたい。」
「昨日は絶対帰りたくなかったけど、今日になったら早く帰りたい。」
(何を言ったって、まずは、帰らなければいけないのだから・・・。)

複雑な思いが交錯しています。それほど、心に残る貴重な体験になったということでしょう。

食事がすんだら、荷物整理です。スーツケースと機内持ち込み用に分けなければなりません。
もうすでに昨夜のうちから、万全だった生徒が多いようです。

「9時に出発できるようにロビーに集合。ただし、この時間、ロビーは混みますから。」
ちょうどチェック・アウトが重なる時間でしたが、すでに8時30分には集合していました。


何とそこに、本当は昨日のパーティーまでの約束だった“竹内さん”がいらしてくれました。
昨日のパーティーも見事な通訳で、その人柄は、デンマーク人からも日本人からも
慕われています。いつも明るく、笑顔が絶えません。冗談を訳すのに困っていました。

モーエンス校長先生は、 「ノリコ」 「ノリコ!」 と何かあるたびに頼りにし、
「竹内さんがいなかったら、うまくいかなかったことが、たくさんあったよね!」
と、私たち以上に、生徒たちの方がよくわかっています。その通りです。

「昨日はバタバタしていて、夜遅くなって、ゆっくりお別れが言えなかったから・・・。」
もうすでに、そのお人柄はおわかりだと思います。

バスが出発しても、最後まで大きく手を振ってくださっていました。感謝と感動です。
来年、日本へ来る予定があると伺いました。ぜひ、歴代の派遣生(みんなお世話になっています)
にも声をかけ、どこかでお時間を作っていただいて、お会いしたいですね。

杉山校長先生にもお話をいただきました。今回の派遣を終えるに当たっての成果についてです。

さて、バスは午前中、コペンハーゲンの市内観光を行います。
公認のガイドさんによる半日観光ツアーです。都内のはとバスをイメージしていただければ・・・。

「デンマーク人は税金を払うことの大切さを知っている。福祉につながっているということを。」
「デンマーク人は人にとやかく言われるのが嫌い。そのかわり、自己責任がしっかりしている。」
だから、国民投票によりユーロにも参加しないことに決めたそうです。
「デンマークは、世界一裕福な国。ほとんどの人が、セカンド・ハウスやヨットを持っている。」

コペンハーゲン市内の観光スポットはもちろんのこと、デンマークの政治、経済、福祉、
教育 等について、中学生にとっても、大変わかりやすくガイドしてくださいました。


市内観光として、まずはじめに、有名な「人魚姫の像」を見学しました。
天気がよかったので、水面がきらきらと光っていて美しかったです。


次に、「ゲフィオンの泉」にいき、全員で記念写真を撮りました。
途中、国王陛下専用の、白い大きな船を見ることができました。


次は、アメリエンボー宮殿です。現在の王室が住んでいるそうですが、今日は国旗が
掲げられていないので留守のようです。ここで衛兵の交代式を見たかったのですが、
ちょっと間に合わなかったようです。でも、衛兵と並んで写真に収まることはできました。


最後の見学地は、アンデルセンが好んだ港「ニュー・ハウン」です。
運河を挟んで、きれいな建物が建ち並び、木製の帆船が昔のままの姿で停泊しています。
アンデルセンが住んでいたというアパートの前で記念撮影です。

今日は、大急ぎでおみやげを買いました。でも、急いでいるときに限って
レジが込んでいたり、一つしかあいていなかったりするモンですよね。
ものすごいアクシデントもありましたし・・・。本当に、気をつけなければいけないのですね。

市内のレストランで昼食をとり、バスは、コペンハーゲン空港へと向かいました。

たくさんの思い出をくれたデンマークとも、いよいよお別れです。

飛行機は、ほぼ予定通り離陸しました。
デンマーク時間、午後3時45分。日本時間だと、午後10時45分です。


しばらくすると体内時計の調節のため、機内は暗くなりました。
実はこのページは、帰国するための飛行機の中で制作しています。

午後4時過ぎに、軽食(スナック菓子)と飲み物のサービスがありました。
第1日目に、「今までで一番長い、一日31時間」を経験しましたが、よく考えてみると、
第6日目は、「今までで一番短い一日」なのですね。 24h−7h=17h そういえば・・
短いかも・・・。


Good bye today!  and good night!  See you tomorrow.