目 指 す 学 校 像

〜明るく 元気で 前向きな千束ファミリーを目指して〜
平成20年4月1日 校長 中川 修一

 

 皆様こんにちは。今年度、新入生19名を迎え、児童142名、教職員24名で千束小学校のスタートを切りました。今年度も、子供たちの今の力をさらに伸ばすと共に、保護者・地域の皆様の願いに応じた充実した教育活動を進めて参ります。どうぞよろしくお願いします。  

  さて、本校の目指す学校像を次の4点にまとめました。

(1)子供たちが毎日喜んで登校する学校
「早く学校に行きたい」「いつまでも学校にいたい」「明日も学校に来たい」

@授業が楽しく、よく分かり、進歩・ 向上が自覚できる。
A自分の思いや考えを発言でき、自分の力が存分に発揮できる。
B仲のよい友達、何でも相談できる先生がいる。
C安心して、安全に過ごすことができる。
D丁寧な言葉遣いや明るく元気のよい挨拶が交わされ、校内が清潔である。
(2)教職員が自分の力を十分に発揮し、                  やり甲斐のある学校
@授業改善・研究実践を通して、自己の資質・能力の向上を図っている。
A創造性と柔軟性に富み、自分の仕事を責任をもって行い、組織として
 まとまっている。
B「子供のためになるか」を評価規準に、専門性や持ち味を生かし合って
 いる。
C“仕事には厳しく、人間関係は温かく”をモットーに、パートナーシップ
 (同僚性)が高まっている。
(3)保護者が安心して子供をまかせられる学校
@基礎学力を確実に定着させる良質な授業が行われている。
A子供を認め、励まし、支え、よさや可能性を伸ばしてくれる。
Bいじめを絶対に許さない学校風土がある。
C安全を優先し、良好な教育環境である。
D教職員が礼儀正しく、情熱をもち、熱心に指導にあたっている。
E教職員が保護者の思いや願いを受け止め、共に悩み考えてくれる。
(4)地域の人が、他に誇れる“おらが学校”
@教育理念が明確で、教育活動が充実している。
A児童が素直で明るく、元気な挨拶ができる。
B教職員が前向きで、活気がある。
C学校が、外部からの意見や要望・苦情に誠実に対応し、保護者や
 地域も教育活動に協力している。
DPTAや地域の行事に教職員が積極的にかかわっている。

そして、この目指す学校像を達成するために、経営の重点として具体的に以下の4点を考え、実践して参ります。

(1)深い児童理解に基づく人権教育の推進
キーワードは、「どの子も わが子」
本校は昭和47年以来35年間にわたって、東京都の人権尊重教育推進校の指定を受け、人権教育の推進にあたっています。
その基本理念は、「自分の大切さと共に他の人の大切さを認めること」とし、

○思いやりの心を育てる
○基礎学力の向上を図る
○自分らしさを十分発揮させる

の3点を柱にすえています。
そして、具体的方策として次のことを考えています。

・千束ファミリー構想(子供も教職員も保護者もそして地域も皆家族)
・いじめや不登校ゼロ
・学校担任(副担任制、各教科等での複数教師による授業、複数学年授業等)
・あいさつ運動の広がり(学校、家庭、地域にあふれる元気なあいさつ)
・ほめる3基準(努力、奉仕、実行)としかる3基準(人権、生命、迷惑)

(2)確かな学力をはぐくむ授業の充実)
キーワードは、「わかる できる つかえる」
本校では、学力を、「身に付けた基礎的・基本的な知識や技能の量とともに、 知的好奇心をもち、自ら学び、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決 する資質・能力まで含めたものである」と捉えます。そして、この学力を支える基礎基本を「読み・書き・計算」と考え、子供たち一人一人に確かな学力を はぐくんでいきます。
そして、その具体的方策として次のことを考えています。

・基礎基本の徹底(おはよう読書、千束塾、土曜学習教室、繰り返し学習)
・TT及び少人数指導(一人一人に応じた指導、習熟度別指導)
・毎日の音読(5校時開始前の5分間に実施)
・国語力アップに向けて各学年週1時間の「ことば」の時間の特設
・漢字検定や数学検定への積極的チャレンジ
・家庭学習の習慣化

(3)健やかな体の育成と安全指導の徹底
キーワードは、「健康 安全 安心」
子供たちが生き生きと毎日生活するためには、健康の増進と体力の向上は欠かすことができません。また、子供たちにとっての学校は、楽しく学び合い、友達と伸び伸びと遊び、語り合う生活の場でありたいと考えます。そのために安全で清潔な整った環境の下で、生命・安全が確保され、落ち着いた環境づくりが必要となります。
その具体的方策として次のことを考えています。

・運動量が確保され、ルールやマナーが守られる体育授業の充実
・体力づくり機会の設定(毎週月曜日のラジオ体操指導、なわ跳び、マラソン)
・生活習慣の確立と生活リズムの定着(リーフレット、毎月23日のノーテレビデー&ノーゲームデー、
 月曜早朝登校7時40分、早朝ブラスバンド)
・千束スタンダードの理解と実践
・日常的な安全点検

(4)地域に根ざした開かれた学校づくり
キーワードは、「パートナーシップ」
本校創立102年の歴史と伝統を大切にしつつ、新学習指導要領や台東区アクションプラン構想に基づき、子供の実態や保護者・地域の願いに即した学校改善に積極的に取り組み、結果の出せる学校にします。また、地域のよさを学校に積極的に取り入れ、学校と家庭・地域が常に手を携え、子供たちの健全育成に努めます。
そのための具体的方策として次のことを考えています。

・学校情報の交信機能の推進(発信と受信機能としてのHP、各種便り)
・音楽活動の充実(ブラスバンド、地域行事への参加、音楽の集い)
・千束わくわくタイム(放課後支援事業)への協力要請と積極的参加
・幼保小交流・連携(9年間を見通した保育並びに教育活動)小中連携(音楽活動等を通して)
・PTAや地域行事への教職員の積極的参加
・学校運営連絡協議会との連携

 千束小学校には教育活動の判断基準として、
『子供たちのためになるか』
『本校の発展に役立つか』
『教職員の資質向上につながるか』
の3つの尺度を大切にしています。本年3月28日には、新しい学習指導要領が告示され、これまで通り「生きる力」をはぐくむことが強く求められています。そのために、これまでも本校では、上記3つの尺度にかなうものについては、積極的に取り入れてきました。それをさらに広げ、深めるためにも、教職員と力を合わせ、「脳みそから汗が出るほど考えよう!」をモットーに日々進化・改善して参りたいと思います。
 私は校長としての職務と責任を自覚し、保護者・地域の皆様のご理解・ご協力をいただきながら、「千束、満足!!」たる魅力ある学校づくりに精一杯努力して参ります。どうか本年度もよろしくお願いいたします。

【平成20年度「千束小学校学校運営連絡協議会」委員のご紹介】

 学校運営連絡協議会は、本校の教育について広く地域関係者・学識経験者・保護者の皆様からご意見をいただき、本校の教育活動の改善・充実を図るために設置しております。本年度の委員の皆様をご紹介します。1年間、よろしくお願い申し上げます。
(任期は1年、委嘱は台東区教育委員会)

○加藤_一郎様(大鳥町会長) ○花岡作蔵様(千和町会長)

○嵯峨悦子様(人権擁護委員) ○岡崎吉作様・児玉ひろ美様(地域協力者)

○岡本力三様(主任児童委員) ○田中秀実様・大宮幸一様(PTA顧問)

○安田竹志様(青少年委員)    ○長谷川和余様(放課後支援事業コーディネーター)

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