生活指導の安定と学力の充実・向上
校 長  蠣崎 正 実

 長い夏休みが終わり、今日から第2学期がスタートしました。真っ黒に日焼けし一段とたくましさを増した子、新たな希望や目標を胸に抱いて意欲を覗かせる子、この夏の思い出を友だちと楽しげに語り合う子など、明るくさわやかな忍岡小の子どもたちが戻ってきました。中には、長い休みを終えた直後のためか、「ボー」としている子もいるかもしれません。早く生活のリズムが取り戻せるよう、お子様へのアドバイス等よろしくお願いいたします。
 さて、第2学期は、子どもの学習や生活への取り組みが充実する大切な期間です。
 落ち着いた生活態度で学校生活を過ごすことは、学びの力が育つ、発揮される基盤であることは言うまでもありません。@きまりを守る、Aあいさつがしっかりできる、B相手の立場に立った言動に心掛ける、C自分でできることは自分でしっかり行う、等は、学年の発達段階にもよりますが、生活面での安定・安心に通ずる大切な要素です。これらについての指導で、学校全体でも心掛けていることですが、ご家庭でも、次のような支点(「4かけ」の実行)から、子どもに温かな援助をしていただければ幸いです。
@「目をかける」(温かいまなざし、いつも見守っているよという安心感を与える)
A「声をかける」(認める言葉、励ます言葉、役立っているという存在感を与える)
B「手間をかける」(自信がもてるように、できるまで粘り強く)
C「心をかける」(優しさ、受容的・包括的態度により安定感をもたらす)
次に、本校が進めている確かな学力について、記載します。

本校における「確かな学力」
学習指導要領に示される基礎的・基本的内容を確実に身に付けさせる過程で、「確かな学力」を育成します。「確かな学力」の中心を次のようにとらえます。
    ・問題を発見する力    ・問題を解決する力
    ・学ぶ意欲   ・思考力   ・判断力   ・表現力
    ・知識・技能(「読・書・算」等、基礎・基本の内容)
    ・学び方

ところで、最近の文部科学省の調査から、小・中学生が学校教育に求めることで最も割合が高かったのは、ともに「良いことと悪いことを区別する力」「まわりの人と仲良くつきあう力」という結果が出ています。私たち大人が大変考えさせられる調査結果だと思います。子ども一人一人をよく観ながら、子どもの願いや思いを汲み取り、生活指導の安定と確かな学力の充実・向上に向けた取り組みを、今学期もしっかり展開してまいります。
 PTA・保護者の皆様、地域の皆様、関係の皆様、今月もよろしくお願いいたします。