人として しては いけないこと
副校長 関 登美雄
 私は、ある新聞の記事に釘付けになりました。いじめに関する記事が載っていたのです。
ほんとうは、嫌だった。 生き物をいじめたくなかった。友達に「やめよう」と言えず、嫌だという自分の正直な気持ちに蓋をしたままわざと蹴ってしまった。         
 演出家で有名なAさん・・・・小学校のとき、友達と歩いていたら道の真ん中に大きなカエルがいた。一人が持っていた傘でつっついたら、ひっくり返ってしまった。もう一人が足で軽く蹴ってみた。カエルは、体をふくらませた。次の子も、少し強く蹴った。カエルは、ますます大きくふくらんだ。次の瞬間「いけない」と、分かっていながら自分の心にブレーキをかけられなかった。その時の嫌な気持ちは、40年たった今も忘れていない。・・・
こんな内容でした。子ども心に「いじめ」は、絶対にしてはいけないことを強く感じたのだと思います。
ある調査で、いじめをしていた子が言ったことです。 問1.してはいけないいじめ 、
どうして するの?  ●イライラするから、学校でうさ晴らしをしてるんだ。  ●どうせ嫌われてるから  ●みんなが怖がって言うことをきくのが面白い。 ●自分の気持ちをうまく伝えられない。問2.そのとき、周りにいた人たちは、 ●怖くて何もできない。 ●別に自分は悪いことをしてない。 ●今度は自分かも ●あの子にやっている間は自分は大丈夫。 ●ちくった…と言われたら
見て見ぬふりをする。 ・・・・これは、いじめをした子と同じ加害者です。いわゆる、とりまきも何も悪いことをしていないにしても、いけないこととして厳しく指導をします。 

みんな ちがう。 顔も性格も一人一人みんなちがっています。同じ人は一人もいません。ちがっているのが当たり前です。人とちがうことは悪いことではありません。すてきな洋服を着てる。めがねをかけてる。くせ毛。太ってる。自慢話をする。勉強ができる。スポーツができる。むしろ、みんなちがって、みんないい。             
・人とちがうから・目立つからなどの理由で仲間はずれにすることは絶対に許されません。今後もいじめなどは、しないよう・させないよう、学校全体でつぶさに見守っていきます。
 政府の教育再生会議は昨年11月「いじめ問題への緊急提言」を発表しました。このことは、本校に於いても「隠すことなく、事実を正確につかむことが大切」と、私は受け止めました。友達をいじめたり、仲間はずれにしたりすることは絶対に許さない。「しては いけないことは、子どもでも許されない。」毅然とした態度でこれからも臨んでいきます。
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