「あたりまえ」、学校公開
校 長 蠣 崎  正 実
 富山県の某お医者さんの書かれた「あたりまえ」という詩をご紹介いたします。
 あたりまえ/こんなすばらしいことを/みんなはなぜ喜ばないのでしょうか/あたりまえであることを/親がいる/手が2本あって/足が2本ある/行きたいところへ自分で行ける/音が聞こえて/声が出る/こんな幸せあるでしょうか/
 しかし、誰もこれを喜ばない/あたりまえだと笑っている/多くの人々のお陰を受けて/ご飯が食べられる/空気が胸いっぱいに吸える/笑える/泣ける/叫ぶことができる/走り回れる/みんなあたりまえのこと/こんなすばらしいことを/みんなは喜ばない/そのあり難さを知るものは/それを無くした人たちだけ/なぜでしょう

 これを読まれた某新聞社顧問の中村 巽氏は、「この詩が読む人に訴えるものは、人間らしく生きていくためには、直接、間接を問わず『あたりまえ』と思うことを見直して、『おかげさま』と感謝の心がもてることの大切さではなかろうか。そう思える人は、人に出会ったとき、『おはようございます』『こんにちは』と、素直にあいさつしたくなるのである」と、所感を述べられておられました。また、中村氏は、「挨拶という文字は、『挨』『拶』もともに『ひらく』の意を表すものであり、心を開いて人に接するあたりまえの行為が『あいさつ』である」とも、述べています。
 私たちの身の回りは、実に工夫された便利な製品と豊富な食料など、豊かなものが満ちています。しかし、その陰には、人々のたゆみない不断の努力と工夫があります。感謝の心を育てる一方で、形からの指導にも力を入れて「あいさつ」がしっかりとできる子どもを育てていきます。ご家庭でも、よろしくお願いいたします。
 さて、今月、5日(月)から9日(金)までの5日間は、学校公開日です。どうぞ、お気軽に学校に足を運び、お子さんの学習や生活への取り組みの様子をご参観くださいますようご案内いたします。以下、お子さんの学習の様子を参観する際の一般的な視点をいくつか記載しますので、ご参考にしていただければ幸いです。

・学習の準備(教科書、ノート等)がきちんとできて授業に臨んでいるか。
・指導教師の話をしっかり聞き、理解し、聞いたことに基づく学習活動を行っているか。
・友だちの発言に耳を傾け、相手の考えをわかろうとしているか。
・よく考えて、自分の考えや思いをみんなの前で発言したり、ノートやワークシートに書いたりしているか。
・「読む」「書く(描く)」「調べる」「作る」などの作業・活動を最後まで根気強く行おうとしているか。
・時と場を考えた言葉づかいをしようと心掛けているか。
・学習の後片付けがきちんとしているか。など。

PTA・保護者の皆様、地域の皆様、関係の皆様、今月もよろしくお願いいたします。
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