周辺あれこれNO.40   お化け燈籠・時忘れじの塔

●お化け燈籠(上野公園)

寛永八年、東照宮が創建して間もなく 佐久間大膳(だいぜんの)亮勝之(すけかつゆき)が他に先駆けて寄進した石造の燈です。燈の大きさは高さ6.06メートル、笠石の周囲は3.63メートルと巨大で、その大きさゆえに「お化け灯」と呼ばれています。

京都南禅寺・名古屋熱田神宮の大燈とともに、日本三大灯に数えられています。

●慰霊碑 哀しみの東京大空襲(現龍院墓地前、上野公園18)

●母子像・時忘れじの塔(上野公園いこいの広場)

 東京大空襲から60年が過ぎ、エッセイストの海老名香葉子氏がこの記憶を後世に残すために建立した「慰霊碑 哀しみの東京大空襲」と平和の母子像「時忘れじの塔」を建立して1年がたちました。3月9日に記念式典が行われました。

現龍院墓地前近くにある「慰霊碑 哀しみの東京大空襲」は上野・寛永寺が土地を提供してくださり建立できたそうです。ここは大空襲による焼死体1万体が埋められた場所だそうです。

 「時忘れじの塔」は清水堂のそば、いこいの広場に時計塔と母親の側に立つ子と、母に抱っこされている子どものほほえましい母子像です。当日、碑の前で、海老名さんは涙ながらに当時のことを話されました。


街角のスポット

●秋色桜の句碑

 春爛漫、上野の山が桜色に染まっています。数多くの桜の樹の中には固有の名が付せられた木も何本かあるそうですが、代表的なのがこの「秋色桜(シュウシキザクラ)」です。

 「井戸端の桜あぶなし 酒の酔」 この句は元禄の頃、日本橋小網町の菓子屋の娘お秋が、花見客で賑わう井戸端の様子を詠んだものであります。桜の枝に結ばれたこの句は輪王寺宮に賞せられ、大江戸の大評判になりました。お秋は当時十三歳だったと伝えられています。俳号を「菊后亭秋色」と号し、以来この桜は秋色桜と呼ばれています。句に詠まれている井戸も近くにあります。今の秋色桜は九代目になるそうです。淡いきれいな花びらです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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