

交通新聞社
野村潤一郎/著
筑摩書房
有島武朗/著
新潮文庫
瀬尾まいこ/著
角川書店
古橋秀之/著
徳間書店
「うえやなぎまさひこのサプライズ!/編
ニッポン放送
シンシア・カドハタ/著
代田亜香子/訳 白水社
K.L.ゴーイング/作
浅尾敦則/訳 徳間書店
エリナ・ファージョン/作
エドワード・アディゾーニ/絵
阿部公子、茨木啓子/訳 こぐま社
アーシュラ・K・ル=グウィン/著
村上春樹/訳 講談社
読書にはさまざまな楽しみ・魅力があります。その中でも私の場合は、本に登場する街の描写に注目しながら読書をしています。そして休日などには、実際その本の舞台になった場所へ足を運ぶこともあります。
そういった楽しみ方のガイドブックと言えるのがこの本です。著名人が対談形式で、東京に関する小説やエッセーを紹介してくれるので、読んでみたい本、行ってみたい街を楽しみながら見つけられるでしょう。きっと読書がアウトドアへと変貌するはず。
ここに収められた話に登場する人々はみな不幸です。幼くして母親を亡くした兄弟、生活のために夢を諦めざるを得なかった青年…。北海道の厳しい冬と相まって、さらに人生の暗さを感じてしまいます。
しかし読み終えたとき、なぜか勇気と愛情が後味として残っている、そんな不思議な小説です。物事がうまくいかないとき、将来に関して悩んでいるときには、是非読んでみてください。きっとこの本がみなさんにエールを送ってくれるでしょう。
中学校の同窓会で、恩師の先生が「今の中学は、大変だ。」ともらした言葉が、頭に浮かぶ。今の小・中学校は、以前と比べ、何かが、変わっている。卒業して何十年もたつ私は、本をよみながら、考えさせられた。しかし、読み終えたとき、すっきりとした気分に変化していた。なぜだろう。
問題な状況が、解決したわけじゃあない。正義が、悪に勝ったわけでもない。中学校という特別な空間で、おかしいと感じた数少ない人間が、自身傷つきながらも、一歩前に進んだからだ。個性ある彼らが、どうかわっていくかをみてみたい。
この星では常に冬だ。終わりのない吹雪と凍土に閉ざされた地上に、唯一休みなく動き続ける存在。その名は −巨人“ミール”− 彼ははるか遠い昔からこの星を歩き続けている。巨人はなぜここにいて、どこへ向かうのか、知る者は誰一人いない。わずかに生き残った人類は巨人の背中に造られた都市で暮らしていた。彼らは巨人に依存し、運命を共にするしか生きる術(すべ)を持たない。巨人の歩みが停止するとき、すなわち人類の全てが死を迎える…。
世界の終末を描くファンタジー。人々の生への努力が新たな希望を生み出します。
12歳の日系少女スミコは両親を亡くし、弟のタカオとともにカリフォルニアで花農場を営む叔父夫婦の家で平和に暮らしていた。スミコの夢はいつか自分の花屋を持つこと。ところが1941年12月8日、真珠湾攻撃がスミコの夢を砕く。日系人の拘束が始まり、農場は没収。
元教師のジイチャンと叔父さんはFBIに逮捕され、スミコと家族はアリゾナにある、砂漠のなかの収容所へ送られた。連日の砂嵐と強い日差し、未来への希望が持てない日々。次第に心を荒らすスミコの前に現れたのは、砂漠に暮らすインディアンの少年フランクだった。
NYに住むトロイは17歳で、身長184cm体重135kg(ほぼ朝青龍)の超絶デブの高校生。自分が嫌いで自信なんてゼロ。死にたい、とさえ思っていた。そんな彼に声をかけたのは、まるで白黒映画の戦争被災者のような身なりの激ヤセ男カート。実は彼、伝説の破滅的パンクロッカーだった。偶然出会った二人はバンドを組むことになり、初ライヴは5週間後。
「おまえ、すげえドラマーになれるぜ、ビッグT!」経験も才能もないトロイを、信じ励ましてくれた人はカートが始めて。トロイの中で何かが少しずつ、変わり始めた。
森のそばで、貧しくくらすマローンおばさん。話し相手もじぶんだけ、ひとりぼっちのさびしいくらし。ある冬の月曜日、弱りはてたスズメが一羽やってきた。火曜日の朝はやせこけたネコが、水曜日はやつれはてた母子ギツネ−。次々にやってくる動物たちに、わずかな食べ物をすべて分けあたえたおばさんだったが、とうとう土曜日に…。
ちいさな挿絵の、ちいさな詩の本。巻末に原文つき。
※『帰ってきた空飛び猫』『素晴らしいアレキサンダーと、空飛び猫たち』『空を駆けるジェーン―空飛び猫物語』いずれも著者・訳者・挿絵画家・出版社は一作目と同じです。





まずは生き物の進化について、順を追って説明をします。人間と同じように、昆虫にも心はあるのでしょうか。
恐竜が絶滅し、人間が地球で一番強い生き物だと思っていませんか。人間だけが特別ではありません。地球上にいる生き物たちに支えられて、生きているのです。
犬と猫はどれぐらい違うのかなど面白そうなお話がたくさんあります。
山の紅葉が終わりを向かえ、冷たい空気が肺を満たす頃。高校生の時に知り合った友人をいつも思い出す。
体育系の部活になじめなかった三人は、園芸部で出会った。
体のどこかがとてもかゆくなり、かきむしっているとあるものが生えてくる。そんな奇病に仲間の一人がかかったことで三人のバランスは崩れていく。
今はとても大事でも、時が経てば忘れてしまうこともある。この本にはそんなせつなさが詰まっています。
