グリーンコーナーのお薦め本 春


わくわく博物館 関東編

人文社

博物館は「つまらない所」「勉強をしに行く所」と思っていませんか?もしそうだとしたら、一度試しに足を運んでみて下さい。
きっとあなたが思っている以上に、面白くて楽しい場所なはずです。これからの季節、お花見・お散歩がてら、博物館めぐ りをしてみませんか?
大好きな一館が見つかるかもしれませんよ。


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12歳からの人生論

多湖輝/著 新講社

時としてうまく伝わらない「人の気持ち」。どうしてイジメをしてはいけないのだろうか。 何故、どんなにつらくても死んではいけないのだろうか。
人とのつきあい、生きるということ、世の中のこと。オトナの言うことは本当に全てがただしいのか。 人にやさしくするってどういうことなのだろう。
これらをテーマにやさしく書かれた人生論。この本を開いていっしょ になって考えてもらいたい。


銀のロバ

ソーニャ・ハーネット/著 野沢佳織/訳 主婦の友社

あるひんやりした春の朝、森の中で幼い姉妹が見つけたふたりだけの「秘密」。
それは戦争に傷つき疲れた、一人の脱走兵だった。兵士がふたりに語る話は、不思議と哀しみに満ちながらも、少女 たちに本当の愛と勇気、そして「銀のロバ」を与えてくれた。哀しくてやさしい物語。


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秘密の花園

フランシス・ホジソン・ハーネット/著 グラハム・ラスト/絵 野沢佳織/訳 西村書店

両親と死別したメアリーは、妻に先立たれ、悲しみに心を閉ざしたおじさんの屋敷に引き取られました。 ずっと甘やかされて育ち、わがままで孤独な少女でしたが、この屋敷の使用人たちとの交流が彼女の心を変えていきます。 ある日彼女は、固く閉ざされた扉の向うに、荒れ果てた庭を見つけました。庭に魅せられた彼女は懸命に植物の世話を続けます。 やがて春の訪れが…。
イギリスの自然が、少女と周りの人々の心を優しくはぐくむ物語です。


初恋―青春俳句講座

水沢佐保/著 角川書店

俳句は正岡子規によって現在の形に整えられた。十七音の日本語で、決まりとして季節の言葉を入れる。 試験、入学、進学、遠足、卒業などは春の季題だ。三年間の学生生活、つまり身近な生活を句にすればいい。 深く考えずに、見たもの聞いたものを言葉にしてみる。
主人公の水原さとみは、高校の入学祝いに姉から 一冊の本をもらう。その本がきっかけで俳人の花鳥先生と出会い、卒業までに句集を作ることを決意する。


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天国はまだ遠く

瀬尾まいこ/著 新潮社

あなたはこんな経験がありますか。自分だけなんでうまくいかないのだろうと。そんな時、ゆっくりまわりを見てみよう。 みんなふつうの顔をしているけど、顔がちがうように、色々な悩みを持っているものです。この主人公の千鶴が、どうやって 絶望のふちから立ち上がったか。
ぜひ読んでみてください。


ウィッシュリスト 願い、かなえます。

オーエン・コルファー/著 種田紫/訳 理論社

14歳の少女、メグ・フィン。ベルチとともに老人ラウリー・マッコールの家に盗みに入ったが、ガス爆発に巻き込まれ 命を落としてしまう。
天国と地獄に振り分けられる「トンネル」でメグの魂の行き先が決まるはずであったが、善と悪のポイントがちょうど半分だった ためどちらへも行けない。現世での罪を償うため、メグは爆発事故から2年後の地上へと送られる。そしてラウリーの心残り ―4つの願い(ウィッシュ・リスト)を叶えるため、老人と霊魂が手を組んだ。


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風にのってきたメアリー・ポピンズ

パメラ・L.トラヴァース/作 林容吉/訳 岩波少年文庫 岩波書店

東風の強い日に、あの人はやって来た。桜町通り十七番地にあるバンクスさんの家に。その人の名前はメアリー・ポピンズ。 子どもたちの世話をするために「風が変わるまで」いてくれるという。
バンクス家のこどもたちは、その日から不思議な体験をする。 笑いすぎて空中に浮かんだり、不思議な磁石で世界一周旅行、人間が檻に入っている動物園。春を告げる強い西風が吹いた 日、それはメアリー・ポピンズとのお別れの日。楽しい時は早く過ぎ去ってしまう。


金曜日の砂糖ちゃん

酒井駒子/著 偕成社

幼い頃に見た風景を覚えていますか?幼かった自分が生きた世界は、今の自分の目に写る世界とどんなに違って いたことでしょう。
三つの異なる場所、三つの異なる時間、三人の子どもたちはそれぞれの風景に出会います。昔 は誰もが持っていたはずの世界と、そこに侵入してくる大人たち。子どもにも、自分の世界を守る戦いがあるのです。
大人の入り口に立つ皆さんが抱える、ばくぜんとした不安の正体を垣間見る、絵本です。


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生きていることを楽しんで

ターシャ・テューダー/文 リチャード・W.ブラウン/写真 食野雅子/訳 メディアファクトリー

外国のおばあちゃまの写真集?みなさんはビックリすると思います。私がいままでに、この人にはかなわない(テスト の点ではありません)と考えた人は二人います。
その中の一人が、中学二年の時に出会った友人でした。彼女は小学校の保健の先生になりました。
この本を通して色々な人との出会いを大事にして欲しい。


いきものたちのささやき「博物誌」より

ジュール・ルナール/作 青柳秀敬/訳 南塚直子/絵 朔北社

フランスで書かれたこの本は、百年以上たった今も世界中でたくさんの人々に親しまれています。
あなたも身近な草木や動物たちの息吹にそっと耳を澄ましてみて下さい。
いつものありふれた世界が、もっと生き生きと輝いて見えてくるはずです。


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桜の園

アントン・チェーホフ/著 小田島雄志/訳 白水社

零下三度だというのに、桜の園は満開。ここはロシア。1861年にアレクサンドル二世により農奴解放令が出され、 農民たちは自由を得た。貴族たちは、欧州を手本とし、フランス語を常用するなど優雅な生活を送っていたが、そうも いかなくなった。
ガーエフ一家はその象徴ともいえる。借金返済のために売りに出された桜の園。しかし、贅沢な 生活を止め、節制に努めることはできない。かつて農奴であり、今は裕福な商人となった男が桜の園を手に入れようとする。