| 定理・法則をのこした人びと−小さな科学史辞典− 岩波ジュニア新書 平田寛/編著 岩波書店 私たちが日常生活を送るなかで、科学技術は切っても切れないものとなっている。携帯電話、パソコン、宇宙船など数知れぬものがこの数十年で驚異的な飛躍を遂げて来ました。 その陰には、数知れぬ努力の末に定理や法則を突き止めた人々の存在があるのです。この本では歴史のなかから百人を選び出し、業績などを読みやすくまとめてあります。 |
| 地球環境が目でみてわかる科学実験 川村康文/著 築地書館 新聞やテレビで「地球温暖化」という言葉をよく耳にします。しかし、いまいち実感が湧かない、温暖化が進むと地球がどうなってしまうのかよく分からない、という人も多いのではないでしょうか? そういった疑問を分かり易く解説してくれるのがこの本です。地球の環境破壊のメカニズムの説明だけでなく、学校などで簡単にできる実験も紹介しています。これを読めば、きっと地球温暖化が身近なものだと感じるはず。 |
| ひとりひとりの味 よりみちパン!セ 平松洋子/著 理論社 みなさん、目玉焼きをいつもどうやって食べていますか?「しょうゆに決まってるじゃん!」そうですね、とろとろの黄身にしょうゆ味は、ご飯のおかずにぴったり。でもそれって、「決まってる」のかな? 「いつもトーストと一緒に食べるから、塩とコショウ。それと、半熟だとパンに合わないから固焼きなの」ホテルの朝食みたいで素敵ですね。「ケチャップとマヨネーズかな、ベーコンも絶対!」「生の白身が嫌いだからひっくり返して両面焼く」ふうん、同じ名前の料理なのに、それぞれ似ているけれど違うものを食べて育ってきたのですね。みんなの味覚は違って当たり前。そしてその味覚は、将来、自分自身が育てていく大切なものです。そんな「味」について全力で考える本です。ちなみに、私は目玉焼きをご飯に直接のっけて、めんつゆをポッチリたらし、納豆を混ぜて食べます。 |
| うめめ 梅加代/写真 リトルモア 梅加代さんをご存知ですか?20代のキュートな女性です。EOS片手に浅草によく出没。だから「うめめ」にも浅草のショットがたくさんです。どのページも、見たことがあるような、ないような、ご近所の風景です。 でも梅さんが撮りたいのは人。普通の人の笑っちゃう、でも、自分もしちゃいそうな姿が並んでいて、「梅さんって、人間が大好きなんだなぁ」と感じます。だからご用心!油断すると君も被写体に… |
| ホームレス中学生 田村裕/著 ワニブックス この話を知った時、信じられなかった。この時代にあの若さで、なぜ?どうして、放置され続けたのか。 その疑問が、私を本屋に向かわせた。一気に読んでしまった。父親の「解散!」の一言で、解体した家族。その後の子ども達の生きざま。自分だったら、どうするだろう。彼らのたくましさに、脱帽すると共に、苦境にたったとき、さりげなく援助してくれる友人や大人が そばにいたことは、うらやましい。 |
| 夏空に、きみと見た夢 飯田雪子/著 ヴィレッジブックス 久々に、純愛小説を読みました。まさに今どきの高校生の悠里。好きでもない男の子に、思いを寄せられたら誰でも、うっとおしいと思う。その上、悠里自身は、まったく彼を知らない。そんな彼が、交通事故で、死んでしまう。 読みながら、映画の「ゴースト」となんとなく、にている感じがしました。ぜひ読んでみてください。 |
| ジョン平とぼくと 大西科学/著 ソフトバンククリエイティブ ここは魔法が存在する世界。高校二年生の北見重は、魔法を上手に使いこなせない。幼なじみの有吉鈴音に毎朝公園で特訓を受けているが、なかなか上達できずにいる。想いを寄せている相手に、格好いいところを見せられないなんて… 魔法よりも数学や物理学を好む重は、物理化学の先生から化学室の鍵を渡されていた。好きな実験をいくらでもできる。しかし、急に先生が辞めて新しい先生が異動して来ることになり… |
| 天山の巫女ソニン 黄金の燕 菅野雪虫/著 講談社 「おまえには巫女としての才能がない。どうやら先代の見込み違いだった」。ソニンはそういわれて12年間の修行の後、巫女たちの住む天山から里に返され、普通の娘としての生活が始まりました。 「巫女になれなくたってソニンはソニン」家族との温かい生活に戻ったのもつかの間、今度は口のきけないイウォル王子の侍女としてお城に召されることになりました。その頃お城では国の運命を狂わす大変な事件が起ころうとしていました。 |
| 青が散る 宮本輝/著 文藝春秋 学生時代には勉強に部活、友情、恋愛など、たくさんのものがありすぎて、ときにはそれに翻弄されることもあります。この本の主人公もその一人です。 燎平は大学に入学すると、入る気のなかったテニス・サークルに入会してしまいます。その中で友人の金子や思いを寄せる夏子など、多くの登場人物と関わり合いながら、大学4年間を駆け抜け、大人へと成長していきます。新生活が始まる季節に読みたい一冊です。 |
| ケルトの白馬 ローズマリー・サトクリフ/著 灰島かり/訳 ほるぷ出版 イギリスのアフィントンには、巨大な白馬の地上絵があります。サトクリフは、この謎多き古代の地上絵と、かつてこの地に住み、やがて南からやってきた侵入者に追い払われたケルトの一族の運命とを結びつけ、壮大なドラマを紡ぎました。 征服されたイケニ族の族長の息子ルブリンは、敵の王に、仲間の解放を条件に、ある取引をもちかけます。しかし、それはルブリンにとって、孤独と別れをもたらすものでした。 |
| エミリ・ディキンスン家のねずみ エリザベス・スパイアーズ/著 長田弘/訳 クレア・A・ニヴォラ/絵 みすず書房 ねずみのエマラインが住む家には、エミリという女性が暮らしています。エミリは風変わりで、ほとんど外には出かけずにいつも家の中ですごしています。ある日、エミリの書いた詩を読んで衝撃をうけたエマラインは、彼女と秘密の文通を始めます。そしてエマラインは詩を書くことに無類の喜びを覚えるのでした。 これはアメリカの偉大な詩人エミリ・ディキンスン(1830〜1886)について、その詩の魅力を伝えてくれる絵本です。詩のほとんどは彼女の生前に発表されることはなく、死後に出版された詩集はその風変わりさや、独特の文体で広く知れ渡り、彼女の秘められた生涯についても様々な憶測が生まれました。しかし、何よりもその詩の持つ世界が読者の心をつかみ、アメリカのみならず世界中に彼女の愛好者を生み出したのです。エミリの小さな、つつましやかで美しい世界をエマラインと一緒にのぞいてみましょう。 |
| ネシャン・サーガ 〜ヨナタンと伝説の杖 ラルフ・イーザウ/著 酒寄進一/訳 あすなろ書房 1920年代のスコットランド。8才の時の病気がもとで歩く力を失った少年ジョナサンは、不思議な夢を見るようになる。夢で見るのは、異世界ネシャンと、そこに住む自分の分身ともいえる少年ヨナタン。 ある日、ヨナタンは、ネシャンを救う伝説の杖を発見し、それがもとで重大な使命を担うこととなった。ジョナサンとヨナタン、2つの世界に生きる少年の関係は、旅の終わりに明らかに…。 |