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中村不折コレクション 
「 不 折 の 愛 し た 龍 門 二 十 品 」

龍門二十品チラシイメージ
  
●開催期間
 [前期]5月 2日(土)〜6月14日(日)
 [後期]6月16日(火)〜7月26日(日)
  

 本企画展では、中国三代石窟の一つ・龍門石窟(河南省)内にある造像記(仏像を彫刻した由来、経緯などを述べ、仏像の近くに刻んだ文。)のうち、優れた書として選ばれた二十種の名品「龍門二十品」を紹介いたします。
 これらの作品は、中村不折が書道研究を志す契機となり、不折コレクションの出発点にもなりました。

 ※文章、画像の転載は固く禁じます!

≪ 以下詳細 ≫
【第1展示フロア− 1F】
大型展示ケース
1:臨顔真卿裴将軍詩軸 中村不折(1866〜1943)筆/大正7年(1918)
中村不折が顔真卿(709〜785)の書と伝えられる「裴将軍詩」を臨書し、健筆会展に出品した超大作。
2:龍眠帖(復刻) 中村不折 筆/明治41年(1908)出版
不折の書を代表する傑作の一つ。出版後たちまち版を重ねるベストセラーとなり、書道界に大反響を呼んだ。
3:白鳥先生碑 中村不折 筆/昭和2年(1927)
高遠(長野県伊那市高遠町)生まれの教育者、書家であった白鳥拙庵(1821〜1893)の石碑の拓本。
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展示ケース
4:牛造像記(旧拓) 北魏・太和19年(495)
丘穆陵亮の妻・尉遅が、亡くなった息子の牛のために弥勒像を造り、冥福を祈ったという造像記の拓本。
5:始平公造像記(最旧拓) 北魏・太和22年(498)
 
6:始平公造像記 (「龍門二十種 八種」冊所収) 北魏・太和22年(498)
慧成という僧が亡き父・始平公を供養するため釈迦像を造り、仏法の興隆などを祈願した造像記の拓本。
7:北海王元詳造像記(旧拓) 北魏・太和22年(498)
元詳と母の高椒房が弥勒像を造り、母子の平安と長寿、一族内外の繁栄を祈願したという造像記の拓本。
8:鄭長猷造像記(旧拓) 北魏・景明2年(501)
 
9:鄭長猷造像記 北魏・景明2年(501)
鄭長猷が亡き父母と子のために、そして妾の陳玉女が亡き母のために弥勒像を造ったという造像記の拓本。
行書四字「期頤侍祝」巻 行書四字「期頤侍祝」巻
4:牛造像記(部分) 8:鄭長猷造像記(部分)
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【第2展示フロア− 2F】
10:[前期]一弗造像記(「魏碑 十四品」冊所収) 北魏・太和20年(496)
張元祖の妻・一弗が釈迦像を造り、亡き夫が仏の国に生まれかわることを願った造像記の拓本。
11:[前期]解伯達造像記(「龍門二十種 九種」冊所収) 北魏・太和年間(477〜500)
龍門周辺の警備にあたっていた解伯達が弥勒像を造り、国家の安穏と父母の長寿などを祈願した造像記の拓本。
12:高樹解佰都等造像記(旧拓) 北魏・景明3年(502)
高樹、解佰都、その他32人が菩薩像を造り、祖先や一族の成仏を祈願したという造像記の拓本。
13:[後期] 比丘恵感造像記 (「龍門二十種 九種」冊所収) 北魏・景明3年(502)
比丘(僧)の恵感が弥勒像を造り、師僧や父母、一族の成仏と国家の繁栄、仏法の興隆を祈願した造像記の拓本。
14:比丘法生造像記 北魏・景明4年(503)
比丘の法生が、孝文帝、北海王元詳とその母・高椒房のために釈迦像を造り、供養したという造像記の拓本。
15:広川王祖母太妃侯造像記(旧拓) 北魏・景明4年(503)
 
16:広川王祖母太妃侯造像記 北魏・景明4年(503)
広川王の祖母・侯が弥勒像を造り、自らの健康と孫の広川王や子孫の幸福と繁栄などを祈願した造像記の拓本。旧拓本の末尾には、「平乾虎造像記」の拓本も収められている。
17:安定王元燮造像記(旧拓) 北魏・正始4年(507)
安定王であった元燮が、亡き祖父母、父母、一族のために釈迦像を造り、一族の成仏を願った造像記の拓本。
18:斉郡王祐造像記 北魏・熙平2年(517)
斉郡王であった祐が弥勒像を造り、仏教が衆生(生あるもの)に及ぶことを祈願したという造像記の拓本。
19:比丘尼慈香慧政造像記(旧拓) 北魏・神亀3年(520)
比丘尼(尼僧)の慈香と慧政が釈迦像を造り、仏教が広く衆生に及ぶことを祈願したという造像記の拓本。
20:比丘道匠造像記(旧拓) 北魏(4〜6世紀)
比丘の道匠が仏像六体を造り、皇室の隆盛と仏法の興隆、師僧や父母の成仏などを祈願した造像記の拓本。
21:北海王国太妃高造像記(旧拓) 北魏(4〜6世紀)
北海王国の太妃(祖母)・高椒房が、早世した孫の保のために弥勒像一体を造り、供養したという造像記の拓本。
22:楊大眼造像記(最旧拓)  北魏(4〜6世紀)
将軍・楊大眼が中心となり、亡くなった孝文帝の供養のため、釈迦像を造ったことを述べた造像記の拓本。
23: [後期]優填王造像記(「魏碑 十四品」冊所収) 唐(7〜10世紀)
優填王らが仏像を造り、供養したという造像記の拓本。唐時代の作と考えられるため、現在の龍門二十品には、この作品の代わりに「馬振拝等造像記」を加えるのが一般的であるが、本企画展では不折コレクションに従う。
24:龍門山北魏題名  
龍門石窟内に造られた仏像に添えられた題名を集めた冊子本。発願者、仏像名などが見られる。
15:広川王祖母太妃侯造像記(部分) 21:北海王国太妃高造像記(部分)
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【特別展示室 2F】
25:孫秋生造像記 北魏・景明3年(502)
孫秋生ら200人が釈迦像を造り、国家の繁栄と仏法の興隆、一族の幸福などを祈願した造像記の拓本。
26:賀蘭汗造像記(旧拓) 北魏・景明3年(502)
広川王の祖母である侯が、亡き夫賀蘭汗のために弥勒像を造り、供養したという造像記の拓本。
27:魏霊蔵造像記 北魏(4〜6世紀)
鉅鹿(現:河北省)の魏霊蔵らが釈迦像を造り、国の繁栄、一族や子孫の幸福などを祈願した造像記の拓本。
28:魏霊蔵造像記 北魏(4〜6世紀)
「魏霊蔵造像記」の整本(採った拓本そのままの姿)。現在の原石は、下部約三分の二が破損している。
26:賀蘭汗造像記(部分) 28:魏霊蔵造像記(部分)
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【中村不折記念室 2F】
 中村不折(1866〜1943)の作品を展示しています。
< 洋 画 > 憐れむべし自宅の写生
<デッサン> 少年座像 / 裸婦立像 / 男子座像 / 裸体習作
< 水彩画 > 財神廟 / 農家内部
< 日本画 > 虎渓三笑図軸 / 大黒天図軸 / 火攻めのあと
<  書  > 伊藤先生碑 / 伊藤君紀徳碑

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●ギャラリートーク(展示解説)
日時 第1回 平成21年 6月 28日(日)10時〜
第2回 平成21年 6月 28日(日)13時30分〜
定員 事前申込制で各回20名(希望者多数の場合は抽選)
申込方法 官製往復はがきの「往信用裏面」に、郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、電話番号、年齢、希望日時を、「返信用表面」に郵便番号、住所、氏名を明記して下記までお申込下さい。
はがき1通につき1名の申込みとなります。聴講無料。ただし入館料は必要です。
申込先 〒110−0003 台東区根岸2−10−4
台東区立書道博物館 「ギャラリートーク」係まで
締切 第1、2回:平成21年 6月17日(水)必着
 
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