校長室より 

「中国古典の話」

◆最近読んだ本の話

◇私が読む本は、その時々で流行があります。最近は、日本の歴史の本が多いのです。その前は、アジアの歴史で、その前はSFという具合です。

◇間に挟むように、定番で時々読む本もあります。科学系の本がそうです。IT系の本も読みます。このような間に挟む本のジャンルの中に、中国古典があります。

◇論語、孫子、漢詩などを思い出したように読みます。実はこれには理由があります。もちろん、興味があり、面白いと思うからなのですが、その他にも理由があるのです。先輩諸氏の中には、中国古典の素養のある人がいます。挨拶の時などに、引用したり、話の枕に使ったりするのです。そうすると、話の質がとても高く感じられるのです。これに憧れていたのです。私も、やってみたいと思って、時々中国古典を読むのですが、それがなかなか活きないのです。慣用句になっているようなものでなく、そんな言葉があったかというところがかっこいいのです。きちんと言わなくてはならないのです。つまり、新しい言葉や文が頭にしっかり入っていないといけないのです。それが難しいのです。

◇憧れは今でもあるようで、今回も「中国古典を読む」というダイジェスト版のような文庫本を見つけて読んだと言うわけです。いつか挨拶で使えるようになるのでしょうか。

7月10日 No.585