校長室より 

「黙祷」

◆全校朝会で黙祷

◇今日の全校朝会では、先日亡くなられた本校教諭の岩井 順子先生のご冥福を祈って黙祷をしました。

◇黙祷の前に、黙祷の意味と黙祷の仕方を説明しました。なにしろ、低学年の子どもたちは、「もくとう」とは何かがわからないし、やり方も知らないからです。

◇この黙祷をする前に、気になっていたことがありました。それは、何らかの宗教行事に当たるのではないかという心配です。学校は宗教的に中立でなくてはならないからです。
そこで、辞書やウィキペディアで調べてみました。

もくとう【黙祷】 無言のまま祈りを捧(ささ)げること。

黙祷は、何がしかに声を立てずに祈る行為で、心の中で対象に語り掛けることや、内証(自分の気持ちをみつめ考え整理すること)が行われる。日本では弔意(すでに亡くなった人に祈る気持ち)を表す際にも行われ、終戦の日などに戦死・戦没者への慰霊の意味から黙祷を行う行事も見られる。

なお黙祷では、一種の礼(敬礼)的な側面もあり、また特定宗教に限定されず、所定の宗教における儀式的な意味合いもなく、ただ対象に対して礼をすることとも解される。このため特定の宗教・宗派に依存しない儀式の際には、各々の信じる宗教や宗派に関係なく祈るという様式において用いられる。

とあります。宗教行事とは関係なく行われていることがわかりました。
また、黙祷の仕方としては、次のように書いてありました。

大抵は数秒から1分程度の短い間で済ませられる行動であるが、その限られた短い時間の中で、人は様々な思いを心に抱くのである。心に目を向け外部をいったん切り離すという意味で、目をつぶる場合もある。

とあります。目をつぶるのが黙祷かと思っていましたがそうではないようです。
しかし、日本で行われている黙祷は目をつぶりますので、これを子どもたちに教えようと思いました。

◇とうわけで、頭を垂れ、目をつぶり、亡くなられた岩井 順子のご冥福を祈って黙祷を捧げました。

7月7日 No.582