校長室より 

「入試の不祥事」

◆入試を巡っての最近のニュースから

◇一昨日あたりから、テレビや新聞を賑やかにさせているニュースに大分県の入試を巡る不祥事があります。サミットのニュースの影に隠れかけていますが、とても重いニュースです。

◇東京は、団塊の世代の大量退職時代を迎え、新規採用教諭が不足しています。このような新人不足は全国どこも同じかと思っていましたが、実はそうではないのです。足らない自治体よりも、以前と同じか以前より難関の自治体の方が多いことを最近知りました。

◇高い倍率の自治体では以前からコネや不正の噂が絶えませんでした。まさかと思うよりも、本当かも知れないと思うところが悲しいところです。というのは、私が所属している学会の関係で、地方の教員の知り合いが多いのですが、似たような話を聞くことが多いからです。実際、臨時任用で苦労したり、上層部の子弟が多く合格したりするのを見ているから、なおさらなのかも知れません。

◇100万単位のお金が動いたり、栄進までお金がらみとなると、まともな教員なら嫌気がさします。

◇東京では、幸いそんな噂もありません。それどころか、今はとても教員が足りず、「期限付き任用」などいう臨時採用までしていますし、システムが大きくて不正の入る余地がないのが救いです。

◇教育現場には似合わないこのような事件の根絶を願う次第です。

7月8日 No.583