平成23年度 学校経営計画



T 現状と課題
 1 算数の少人数(TT)指導が定着してきている。
 2 学力調査の結果等からみて、児童の学力はおおむね良好ではあるが、学習意欲に差があるとともに応用、活用する力に課題がある。
 3 明るく素直な児童が多いが、児童同士のトラブルも目につく。
 4 保護者、地域は学校の教育活動に協力的であるが、一層の理解と連携を図る必要がある。
 5 体力の向上、健康の推進を図る必要がある。
 6 若手教員が多いことから、授業力や学校経営力の向上を図る必要がある。

U 目指す学校像
  教育目標「愛 学 健」<自分がすき 友達がすき 町がすきな 上野の子>
 1 目指す児童像
 (1)基本的生活習慣、規範意識をしっかり身に付けている子
 (2)思いやりの心、個性豊かな創造力、健やかな身体をもっている子
 (3)自ら考え判断し、行動できる子
 
 2 目指す教職員像
 (1)教育公務員としての誇りをもち、児童の教育に全力で取り組む教員。
 (2)教育の専門家としての自覚をもち、自己研鑽に励み、日々児童と共に学び、よりよい指導を行う教員。
 (3)児童や保護者、地域から信頼される教職員。
 (4)協力的、創造的な教職員。

V 中期経営目標(平成22年度 〜 )
 1 知・徳・体、調和のとれた教育課程を編成し実施する。
 2 基礎的・基本的な知識・技能を確実に習得させるとともに、それらを活用して自ら課題を解決していくために必要な思考力、判断力、
   表現力を育てる。
 3 職務遂行を通して教員としての力量の向上を図り、実力、魅力のある教員を育成する。
 4 学校が児童の居場所となるよう努めるとともに、児童の安全を確保するために危機に対して迅速に対応できる組織を構築する。
 5 保護者や地域との連携を強化し、更に信頼される学校をつくる。

W 平成23年度の経営目標
 1 教育課程の編成・実施に関する研究、研修を充実し、新学習指導要領の実施を的確に行う。
 2 規範意識、基本的生活習慣の定着を目指し、生活指導及び学校経営の充実を図る。
 3 主幹教諭、主任教諭等、校内組織を生かして若手教員の指導力の向上を図る。
 4 保護者や地域と連携・協力を強化するために説明責任を果たす。

X 教科等の指導で特に配慮する事項
 1 教科指導
 (1)新学習指導要領実施初年度に当たり、計画的かつ確実に指導する。
 (2)各教員が自分の授業改善の目標を明確に設定し、授業の質的改善に努める。
 (3)週案簿に各授業の目標・内容を的確に設定し、授業評価や時数管理を適切に行う。
 (4)学年が上がるほど、児童の知識・理解に差が見られることに配慮し、基礎的・基本的事項から発展的内容まで、どの児童も意欲的に
   取り組むよう少人数指導や個別指導を充実させる。
 (5)話の聞き方や発言の仕方など、学習の決まりを守ることを全ての学級で徹底して指導する。特に人の話を静かに聞く態度の指導を
   徹底する。
 (6)土曜授業については、週案簿に計画的に指導内容を記載し、適切な運用、管理を行う。

 2 道徳の時間
 (1)道徳の時間35時間を確保し、全学級で計画的、具体的に取り組む。
 (2)道徳的判断について、場面や機会を逃さず適切に指導していく。特に、生命尊重、思いやりの心の育成を重要課題として、適切、
   確実に指導していく。

 3 総合的な学習の時間
    各教科等の学習との連携を図り、自ら課題を設定する力、設定した課題について追究していく力、追究したことを整理する力、整理し
   たことを発表する力、学習したことを振り返る力を学年の発達に応じて計画的に指導する。

 4 特別活動
    児童相互の人間関係を円滑にし、集団への所属感や連帯意識を深めるために、自主的、自治的な態度を育成する。特に、学級活動
   係活動などを工夫し、児童の意欲と実践力を育てる。

 5 生活指導
 (1)毎日の児童との対話を重視するとともに行動観察をこまめに行い、一人一人の児童理解を充実させ指導に生かす。
 (2)学校生活の目標・きまりを全校児童に明示し、共通理解のもと指導を徹底する。
 (3)学級の荒れ、いじめの早期発見に努め、学年、学校全体の課題として解決に取り組む。
 (4)挨拶、場に応じた言葉遣い、的確な意思表示ができるよう指導していく。特に児童同士の挨拶、来校者、保護者への挨拶、教職員の
   挨拶への指導を重点的に行う。
 (5)児童の問題行動に対しては、学年、くらし部等、複数教員で組織的に対応し解決していく。

 6 特別支援教育
   特別支援を要する児童については、児童、保護者の理解を図るとともに、保護者との連絡を密にとりながら個別支援、個別指導の効果
   を高めるようにする。
 
 7 体力の向上、健康教育の推進
 (1)体力の維持、向上のために、体育の授業や集会活動で運動量を増やすなどの工夫をする。
 (2)日常の体調管理、病気やけがの予防などの健康教育を充実させる。
 
 8 環境教育
   牛乳パック、アルミ缶、ペットボトルキャップの回収、ゴミの分別、節電など、身近な活動を通して、環境問題や環境保全に対して関心を
  もたせ、よりよい態度や習慣を養う。
 
 9 安全指導・安全確保
 (1)校舎内外の児童の動線に絶えず目を配り、施設、遊具の安全点検、安全確保のための掲示、児童の指導を確実に行う。
 (2)避難訓練、集団下校と通して、不審者から身を守る指導、交通安全指導を関係諸機関、保護者、地域等と連携して繰り返し行い、安全
   確保に努める。特に、不審者から身を守る指導を重点的に行う。

Y 学校運営で特に配慮する事項
 
 1 運営組織の改善
    校長、副校長、主幹教諭、主任教諭、各主任のラインを明確にし、迅速かつ円滑な学校運営に努める。また、学年会の充実を図り、
   共通理解、協力して学年・学級運営を進める。
 
 2 校内研究
 (1)言語活動の充実(特に読解力の育成)は、国語科を中心にどの授業でも実践課題であることを銘記し、言語活動の充実に着目した
   授業改善に努める。
 (2)生きる力の要素の一つである「心と体の健康」を重点として、体育科を通して授業研究を推進する。
 (3)日々の研究実践が児童の成長、発達に生きて働くように、研究内容を意識して日常の授業を工夫し、充実する。また、若手教員の
   指導職向上のために、指導力向上研修会を実施する。
 
 3 保護者・地域等との連携
 (1)学年、学級の実態が保護者に正確に伝わるように、フリー参観や学年通信の発行及び保護者との連絡を工夫する。また、保護者、
  地域の方の学校評価を学校運営に生かす。
 (2)学校のホームページの更新に努め、的確な情報を素早く提供する。
 (3)PTA行事・地域行事に、より多くの教員が参加するよう努力していく。
 
 4 学校予算の適正編成・執行
    無駄を省き、教育効果の高い必要な物に絞り、計画的に執行する。特に、教育機器の更新を重点的に進める。
 
 5 服務の厳正
 (1)教育公務員であるという自覚をもって職務を遂行し、保護者や地域の人々等に誠実な対応を心がける。
 (2)体罰、セクハラ、交通事故、個人情報の漏洩、会計事故等、服務事故のないよう、随時研修会を実施するとともに互いの意識啓発を
   努める。