台東区研究協力校
 研究発表会 19年11月2日(金)
          全学級授業公開
  研究主題
       「伝え合う谷中の子」
        〜「話す・聞く・話し合う力」を高める指導の工夫 〜
研究主題設定の理由

 子どもたちの幸せな未来を願う時、確かな学力と豊かな心、健やかな体など「生きる力」を育成することが学校の大切な役割であり、子どもたちが人とふれあいながら学んでいくための言葉の力を育てていくことが私たち教師の使命であると考える。
 平成18年度は、人間関係の希薄さやコミュニケーションの欠如、言葉による暴力などから学校現場でも社会においても悲しい事件が相次いだ。中央教育審議会経過報告等でも「学習や生活の基盤としての言葉」や「全ての教科の基本になる国語力」の重要性と育成の必要性を述べているが、私たちの目の前にいる子どもたちについても、「伝え合う力」の育成が急務であることに変わりはない。
 学校教育における学習活動の多くが話したり聞いたり話し合ったりする活動を通して行われている。国語科の授業を改善し、指導の工夫を重ねていくことが、子どもの生きて働く言葉の力を高めていくことに直結すると考え、「伝え合う谷中の子」を研究主題とした。
 「伝え合う力」は、「人間と人間との関係の中で、互いの立場や考えを尊重しながら、言語を通して適切に表現したり理解したりする力」として、学習指導要領でもその育成が強調されている。伝え合う力を高めるには言語の技能や技術を高めるだけでなく、児童が「伝えたい」「伝え合いたい」という思いをもち、自信をもって「話す・聞く・話し合うこと」ができるよう児童の意識や内面にも目を向けながら指導していく必要がある。安心感のある人間関係の上で、相手に分かりやすく話したり、相手の思いや考えを受け止めながら聞いたりする活動は、認め合い学び合う学習態度を培い、個人や集団の学習を深めていくものと考える。
 そこで、国語科「話すこと・聞くこと・話し合うこと」の指導の充実と授業改善を通して児童の言語表現力の向上を図る。また、各教科等の学習や日常生活において互いの思いや考えを伝え合うことを通して、豊かな心と確かな学力をはぐくんでいくよう研究を進める。
研究授業予定
 5月16日(水)
 6月13日(水)
 6月29日(金)